忍者ブログ
 
茨城県の立原氏を趣味で研究しております。
2025.06│ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
プロフィール
HN:
爲清
性別:
男性
職業:
型枠工務店の会社員
趣味:
先祖調査、親戚探し、立原氏の文献探し
自己紹介:
趣味で立原氏の歴史、家紋の研究を行っております。
P R

(人文学共同センター様より引用)

(国立国会図書館デジタルアーカイブより引用)

松平主殿頭様の副紋です。上は江戸時代の絵、江戸橘ですね。下は明治時代の絵、菊橘です。

憶測ですが、大名も一般庶民にもこの現象はよく見られます。

仮説ですが…

明治になり京橘こそ本当の橘紋だよという圧力的なものがあり、京橘は関東に広まり、今までの江戸橘が菊橘に似ているため我が家の紋所はこの紋が本来のデザインじゃね?という推測から明治時代に菊橘が広まった。根が有る無しで家系を分けていた当時の橘紋の家々は、紋帳にも有るように菊橘には菊座橘もあり菊座の台は根にも見えます。そこで庶民は「ああ、我等の家紋は本来はこれに違いない!」と、橘紋の家も、石材屋も、家紋研究者も思ったのではないでしょうか。故に橘紋立原家も明治~昭和にかけて菊橘と菊座橘が多いのかと推測しました。
あとはその推測から石材屋が勝手に彫った可能性もありますね。

茨城県立原家に限りますが、本当にこのパターンは多く、同じ家の家紋が菊橘になったり、江戸橘になったり、京橘になったりしております。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
無題
拝見しました。男系立原です。平の姓を名乗ると身が危ないため、男系の祖先はそれぞれ佐竹と立原と名乗るよう命じられ、それぞれに平を証明する(口外できない)ものがあります。その場所を知っている、その内容を知っている男系立原がいます。
NONAME 2024/08/22(Thu)12:17:56 編集
←No.77No.76No.75No.74No.73No.72No.71No.70No.69No.68No.67